FAX.PLUSレビュー！使って分かった注意点と使い方

FAXくん

インターネットFAXって月額料金がかかったり、使えるまで時間かかったりするものだよね？無料で使えたりしないかなぁ。

それなら、アカウントを取ればすぐに使えるFAX.PLUSがあるにゃんよ～。

にゃん太

このページでは、登録後10枚まで無料でFAXの送信ができるインターネットFAXサービス「FAX.PLUS」について解説しています。

実際に使って分かったおすすめポイントや注意点、使い方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

FAX.PLUSとは？

FAX.PLUSアプリ

FAX.PLUSはスイスのジュネーブに本社を置く「ALOHI SA」という会社が提供しているインターネットFAXです。

アプリでも、公式サイトからもFAXの送受信ができます。

アプリはiOS icon-external-link （iPhone）でも Android icon-external-link でも利用可能。

FAX.PLUSは基本的に有料のサービスですが、登録後10枚までは無料でFAXを送信できます。

受信もしたい場合は別途有料プランに申し込む必要があります。

FAXくん

受信はさすがに有料じゃないとできないのか～。

受信も必要なら有料のサービス、例えば「eFAX」と比較検討するといいにゃんよ～。日本語でサポートしてくれるし、セキュリティもしっかりしているし、ビジネスで使うなら断然安心にゃんよ～。

にゃん太

▼eFaxを実際に使ってみたレビューはこちら

おすすめポイント

FAX.PLUSの1番のポイントは、なんといっても登録後10枚までは完全無料でFAXが送信できるところ。

「電話回線やFAX機がないのに、FAXで書類を送るように頼まれた…」

「コンビニまで行ってFAXを送るのは面倒…」

といった時には、手軽に使えるFAX.PLUSがおすすめです。

2つ目のポイントは、FAX.PLUSのスマホアプリは完成度が高いので、知りたい情報を簡単に見つけることができるところです。

例えば、アプリの「Profile」メニューを選択すると、残りの無料枚数（送信）や残っている料金などがすぐに確認できます。

3つ目のポイントは、アプリはもちろん、パソコンからも送信できる機能も備えているところです。

PCから送信する際の画面

パソコンでFAX.PLUSの公式サイトからログインすれば、すぐに送信可能です。

4つ目のポイントは、これまで使ってきたFAX番号をそのまま使う、いわゆるナンバーポータビリティ（MNP）」が使用できるところです。

しかも、MNPのために別途費用が発生することはありません。

ただし、MNPが利用できる国や番号が限られていますので、事前に問い合わせてください。

MNPが利用できる場合でも、FAXが利用できるようになるまで最大2週間かかります。

注意点

1つ目の注意点として、FAX.PLUSはアプリも公式サイトもすべて英語表記です。

公式サイトは一応日本語表記にも対応していますが（サイト右下のボタンで切り替え可能）、単に翻訳ソフトを使用したような言語レベルなので、理解しにくい部分があります。

簡単な英語が理解できる方であれば、安心してFAX.PLUSのサービスを利用できると思います。

2つ目の注意点は、FAX.PLUSでは、登録後10枚まで送信が無料となっていますが送信先の国･地域によって送信可能枚数が変わり、1枚送ったつもりが複数枚送信したと見なされる場合があります。

例えば日本国内から日本国内に送信する場合、1枚送信するのに2枚分を使用したとカウントされます。

上画像は、FAX.PLUSのアプリで日本国内へFAXを送信した後に送られてくるメールの文面です。送ったのは1枚でも2ページ送信したと見なされてしまいました。

日本国内からアメリカ合衆国本土へ送信する場合は1枚の送信は1枚分と見なされるので、規定通り10枚まで完全無料で送信できます。

FAX.PLUSの公式サイトでは、送信先の国や地域へ1枚送る場合に、何枚分と計算されるのかが分かるツールが用意されていますので、先に確認しておきましょう。

国名と送信先FAX番号を入力して「計算する」（英語表示なら「Calculate」）ボタンを押すと1枚あたり何ページ分として計算されるのかが表示されます。

アメリカ本土への送信は1枚が「1ページ」と計算される

FAXくん

メインで使えるぐらい機能が充実しているんだね。

でもサポートも含めて全て英語なので、英語ができないと時間がムダになる危険もあるにゃんよ～。

にゃん太

使い方

ではFAX.PLUSの使い方を解説します。

無料の範囲でどこまで、どのように使えるのかを紹介していきます！

step
1アプリをインストールする

まずはアプリストアから『FAX.PLUS』のアプリをスマホにインストールします。

ここでは「Android端末」を利用した使い方を紹介しますが、iPhone用アプリでも使い方は同様です。

アプリストからアプリをインストール

step
2アカウントを作成する

インストールが完了したら、FAX.PLUSアプリを立ち上げ、アカウントを作成します。

上画像の通り、「名前」「メールアドレス」「パスワード（任意の）」を入力します。

最後に「Join Now」をタップするとサインインができます。

step
3送信の準備をする

最下部の「Send Fax」をタップします。

まず、「To」欄に送信先のFAX番号を入力します。

日本国内への送信の場合でも、日本の国番号81を付ける必要があります。

次に、FAX番号入力欄のすぐ下にある2つのボタンのうち「Add File」ボタンを押すとスマホ内にあるPDFファイルやドキュメント、JPEG画像を選択できます。

その場で撮影した写真をそのままFAXとして送信することも可能です。

最後に、「Add Text」を押すと、直接テキスト（文字・文章）を入力することができ、その文章がそのままFAX内容となります。

step
4送信する

FAXの内容やファイル、送信先FAX番号を確認したら右上の「Send Fax」をタップして送信完了です。

step
5送信可能な枚数を確認する

右下の「Profile」ページの「Remaining Pages」のタブには無料で送信できる残りのページ数が表示されています。

上画像では、残りが「６」と表示されていますが、日本国内へのFAX送信は1枚につき2ページで計算されますので、実質的な残枚数は3枚ということになります。

送信無料枠を使い切った場合は、1ページあたり0.2アメリカドル（日本円で22円前後）で送信することになります。

FAXくん

思ったよりシンプルだね！これならとりあえずで使うならちょうどいいかも！

FAX.PLUSを上手に活用できれば、インターネットFAXのとりこになっちゃうにゃんよ～。

にゃん太

まとめ

最後にまとめです。

「FAX.PLUS」は以下のような方におすすめ！

FAX.PLUSは海外のサービスなので、アプリも公式サイトもすべて英語表記です。

それでも、登録後10枚までは無料でFAXが送信できるというのは非常に魅力的！

「電話回線やFAX機がないのに、FAXで書類を送るように頼まれた…」

「コンビニまで行ってFAXを送るのは面倒…」

という方は、このページを参考に一度使ってみるのはいかがでしょうか。

FAX.PLUSアプリはこちら：iOSアプリ icon-external-link   Androidアプリ icon-external-link 

とはいえ、FAX.PLUSのように無料でインターネットFAXを使えるサービスはほとんどが海外製。たいていの場合サイトが日本語化されておらず、信頼性も今ひとつです。

また、送信・受信とも継続して使いたい場合、ずっと完全無料で使う方法はありません。

FAXくん

ずっと使うにはやっぱり物足りないよねぇ。しかもトラブルがあったら英語だとなにかと難しそうだし...。

ビジネスでインターネットFAXを使うなら、やっぱり日本に拠点を置くサービスを選んだ方が安心にゃんよ～。

にゃん太

自分専用のFAX番号を取得して継続的に送信・受信とも使えるようにしたいなら、「eFax（イーファックス）」が最もおすすめです。

eFax公式サイトより

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eFaxアプリ

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