D-FAX インターネットFAX詳細レビュー

受信専用の「D-FAX」気になる費用とサービス内容を徹底解説!

懐かしの(?)東京テレメッセージが運営するD-FAXについてお調べの皆さん。

「送信は全然しないから受信に特化して料金が安い、できれば無料のところがいい!」

とお感じなら、D-FAXに目を付けたのは鋭いです!毎月受信のみ100枚単位、1,000枚単位で受信が必要な人ならコスパを実感できます。利用してはじめてわかる「安い!」「安心して利用できる~」と実感できる機能もあるFAXサービスです。

海外サイトがあったり、違いが分かりにくかったりして、選ぶのが難しいネットFAXですが、D-FAXは「受信に割り切れば十分選択肢に入るネットFAXサービス」で、2000年11月からサービスを提供しています。

 

FAXくん
受信だけしか使わないんだけど・・・便利なところある?

 

月額料金なしで枚数制限もなし!D-FAXは受信専用のユーザーにお勧めにゃんだよ~
にゃん太

 

そうなんです!D-FAXなら、「月額基本料金」が無料!受信料金もなし!という「受信」に特化したすごいサービスなんです。

この記事ではD-FAXとライバルサービスとの比較や、メリット・デメリットとを詳しく解説していますので、ぜひぜひネットFAX選びの参考にしてください!

 

 

 

D-FAXの利用料金体系をザックリ理解

D-FAXはFAX受信専用のサービスで、送信をすることはできません。受信に関しては月額基本料金や枚数ごとの料金も不要です。登録時にかかる初期費用は必要となります。

D-FAXの利用料金

初期費用 2,500円(2019年8月以降 5,000円)
月額基本料金 不要
受信にかかる費用 無制限無料
送信にかかる費用 送信は不可

D-FAXでは、月額料金は不要でも「初期費用」は必要です。新規登録が2019年7月31日までに完了すれば2,500円(税抜)ですが、登録完了が2019年8月1日以降になると5,000円(税抜)と、従来の2倍の料金が必要となります。初期費用5,000円は他社ネットFAXと比較してもかなり高額と言えます。

ネットFAX各社の初期費用・登録手数料(税抜)

サービス名称 初期費用(登録手数料)
D-FAX 5,000円(2019年7月31日まで2,500円
秒速FAX(送信) 無料
秒速FAX Plus(受信) 1,050円
eFax 無料
jFax 1,000円
メッセージプラス 1,000円(年払いは無料)
モバックス(MOVFAX) 1,000円
KDDIペーパーレスFAXサービス 1,000円
ファクシモ(faximo) 1,080円
PamFax 無料
fax050.jp 無料

こうしてインターネットFAX各社の初期費用と比較すると、1,000円前後が多い(無料もある!)中で、2,500円でも高いですが、2019年8月から5,000円に料金が上がることを考えると断トツに高額な初期費用となってしまいます。

 

他社との利用料金の比較

インターネットFAXは月額(or年額)基本料金があるかないかだけでなく、FAX受信の枚数でも料金が変わってきます。枚数によって毎月かなりの金額が上下することになります。

インターネットFAX各社によって得意な利用枚数帯があり、自分の利用するパターンではどこが一番リーズナブルか?をチェックするのは大切です。

もちろんD-FAXのように枚数による料金の変動が一切ないのは大きなメリットと言えます。

そこで、受信枚数の各利用ケースごとのライバルサービスと比較をしました。以下の5つのサービスで比較します。

  1. D-FAX
  2. eFax
  3. jFax
  4. MOVFAX(モバックス)
  5. メッセージプラス

D-FAXを含む上記5つのサービスを、比較してみました。あなたの利用方法にあったパターンを参考に、一番安く利用できるか確認してみてください。

 

受信利用/利用枚数でライバルサービスとの比較

ネットFAX各社の受信料金は、決まった枚数まで無料にしているところが多いです。以下の各プラン別グラフからご覧ください。

 

FAXくん
受信だけ利用した場合の料金比較だよ

 

なお、D-FAXについては月額料金無料・受信料金が無制限無料なのですが、初期費用が高額のためグラフ・表の料金に関しては「初期費用(5,000円)を12ヶ月割で平均化」して算出しています。

上のグラフは、受信専用のD-FAXと受信も送信もできる他社プランとの比較です。

D-FAXが受信専用のため、単純に他社との比較はできませんが、受信に限って見れば確かに「無制限無料」、「月額基本料金なし」のD-FAXが圧倒的に安いことが分かります。実際の金額を表にしました。

やはり、D-FAXの料金に関しては、初期費用を12ヶ月で割った金額を表示しています。

  D-FAX eFax jFax モバックス メッセージプラス

1枚当たり

受信料金

 

無料

150枚無料

(超過1枚10円)

100枚無料

(超過1枚10円)

1,000枚無料

(超過1枚10円)

 

無料

月30枚

(1日1枚)

416円 1,500円 990円 980円 950円

月90枚

(1日3枚)

416円 1,500円 990円 980円 950円

月150枚

(1日5枚)

416円 1,500円 1,490円 980円 950円

月300枚

(1日10枚)

416円 3,000円 2,990円 980円 950円

月450枚

(1日15枚)

416円 4,500円 4,490円 980円 950円

月600枚

(1日20枚)

416円 6,000円 5,990円 980円 950円

月1,000枚

(1日33枚)

416円 10,000円 9,990円 980円 950円

D-FAXの高額な初期費用(5,000円)を12ヶ月で割っても毎月416円となり、次に安値であるメッセージプラスの950円よりも534円安い料金となります。もちろん、5,000円はあくまでも「初期費用」なので、それを含めないで考えれば完全無料で「受信」できることになります!

ただし、他社のネットFAXには「送信」でも無料枠があったり、月額基本料金が無料だったりするので「送信」もしたいとなるとD-FAXが一概に安いとは言えないでしょう。

初期費用を含めないで考えれば「受信オンリー」で最安値にゃ!
にゃん太

 

ライバルサービスとの利用料金比較のまとめ

受信専用サービスである「D-FAX」の強みは、なんと言っても、月額基本料金もFAX受信ごとの料金もいらないというところです。

そうは言っても送信だってするよ!という人にはD-FAXは向きませんが、どうしても送信が必要な場合はコンビニFAXで送信という手もありますから、毎月のように定期的に送信するわけではないのであればそれほど困らないでしょう。

いずれにしても、D-FAXの強みを生かせるのは、FAXは「受信」しかしない業態や個人事業主の人と言えるでしょう!

「送信料金」について

一般のFAX機から一般のFAX機へ、あるいは一般のFAX機からインターネットFAXへ送信する場合の料金は「FAX送信料」ではなく「通話料」という名目で支払う必要があります。この通話料はFAXの枚数ではなく、通信している時間によって計算されます。
通常、日本国内の市外局番への「通話料」が90秒で20円~、050番号への「通話料」が90秒で10円~11円となっています。

D-FAXサービスでも、受信側には料金がかかりませんが、D-FAX番号(020番号)宛にFAXを送信する送信者側には通信料金がかかります

D-FAX宛のFAX送信料金は下記の通りです。

D-FAXの番号宛にFAXを送信する側には、1回あたり40円の基本的な呼び出し料金が必要で、さらに呼び出し料金として30秒ごとに10円(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県は40秒ごとに10円)を負担しなければなりません。つまり、最低でも50円~60円の送信料金を、送信側が負担することになりますので、通信時間にもよりますが一般のFAX機へ送信するよりも割高となる可能性が高くなります。
枚数が多くなればそれだけ秒数が増えますので、ケースによっては数百円の料金負担が発生することもあり得ます。
大量のFAX受信が想定される際には、料金に関して送信者に事前に知らせておくなら後々のトラブルを避けられるかもしれません。

 

D-FAXのFAX番号は「020」のみ

ネットFAX各社では、ユーザーに対してFAX番号として「050」から始まる11桁の番号を付与してくれます。中には東京03や大阪06といった有名な市外局番や、全国各地の市外局番から好きな番号を選べるケースもあります。また、050から始まる番号でも、それ以降の8桁に関して幾つかの候補の中から選択できる場合もあります。

その一方で「D-FAX」の場合は、050番号や市外局番ではなく「020」から始まる11桁のFAX番号が付与されます。

050や090、080は聞いたことがあるけど、020番号って馴染みがないな~という人もいるかもしれません。

よく知られた携帯電話番号である090・080・070から始まる番号は、既に多くの携帯に割り振られており、新しい番号が「枯渇」し始めています。特にスマホやタブレットに挿して使う「データSIM」にも番号が割り振られており、特にデータSIMなどに関しする対策のために総務省によって020番号の利用が2017年より促進されています。

D-FAXの020番号もかつては「ポケットベル」用の番号として使われてきましたが、現在では上記のような理由で「ネットFAX」の番号として使用されています。

020番号についてはまだまだその存在が社会に浸透していないため、「020から始まるFAX番号に送ってください」などと言うと少し不安に思う人もいるかもしれませんね。

 

D-FAXのペーパーレス度

上の画像は、D-FAXの公式サイト上に掲載されているイラストで、インターネットFAXの大きな特徴である「用紙」コストの削減や、紙書類削減による情報管理のやりやすさが強調されています。

確かに、D-FAXであれば、送信先の人や企業からペーパーで送信されたFAXを、こちらは画像として受信できるため大幅な紙書類の削減が期待できます。

FAXデータの受信自体はメールで行うので、FAXを受け取るためだけにFAX機器を新規購入する必要はなく、用紙やインクなどの実費もかからないため非常に経済的です。また、膨大な紙書類のデータをパソコンで管理することができるので、オフィスや家庭のペーパーレス化やエコロジーに大いに貢献できます。

D-FAXは受信専用なので、送信に関する機能は必要ありませんが、他社ネットFAXの中には、受信したFAXに書き込みを行える機能を備えているものがあります。

例えばメッセージプラスモバックスなどは、受信したFAXに画面上で書き込みを行うことができ、そのまま送信先に返信したり、他所へ転送したりすることができます。つまり受信・返信・転送のいずれの部分も徹底した「ペーパーレス」が可能となるのです。

もしも、受信だけでなくやはり送信もできるサービスを検討する場合には、徹底したペーパーレスが可能となるネットFAXを検討するようお勧めします!

実際に、徹底したペーパーレスを実現できるネットFAXとして評価が高いものとして「モバックス」(MOVFAX)が挙げられます。

各社どのサービスも送信の際にはエクセルやワードで作成したものをPDFファイルにして送付できます。しかし、受信したファックスへ「返信」をするときはプリントアウトしなければならないものがほとんどです。

例えばアンケート回答や会合等への出欠の回答など「記入してから返信」するタイプのものは一度プリントアウトして、紙の状態にして必要事項を記入する必要が生じます。

モバックスはこの「記入してから返信」をするための処理も、システム内(画面上)で実行できるため、紙を一切使わずに受信→返信or転送が完結してしまいます!

という訳で、受信したFAXに書き込みをした上での返信や転送が必要となる場合には、モバックスのような徹底したペーパーレスを実現できるネットFAXをお勧めします。

モバックス 公式へ

 

着信通知機能がある

D-FAXでは、新規登録と同時に無料で配布される「着信通知端末」によって、外出先でもFAXの受信を確認することができます。

そもそも、スマホや通信ができるタブレットやノートパソコンを携行していれば通知端末は不要ですが、万が一スマホやタブレットなどの通信機器を会社や自宅に置き忘れてしまった場合、着信通知端末さえ持参していれば出先でもFAXが届いたことだけはすぐに分かります。

▲登録後に送付される「着信通知端末」

着信通知端末は無料で受け取ることができます。もしも解約するようなことがあっても、返却の必要はありません。

端末の重量は35g(電池を除く)とかなり軽いもので、ビープ音によってFAXを受信したことを知らせてくれます。液晶への表示機能がないので、どこから来たFAXなのか、何時何分に受信したのかなどのかなり細かい情報を知ることはできません。

サービスエリアについて

着信通知の専用端末は、東京テレメッセージ株式会社が提供するマジックメール(ポケットベル)のサービスエリア内(1都3県:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)で利用することができます。

サービスエリアマップからも分かる通り、東京・神奈川・埼玉は比較的広いエリアで着信通知を受信できますが、千葉県の場合は、東京寄りの一部の地域と内房沿い、そして成田空港周辺がギリギリでそれ以外の多くの地域では受信ができない状態です。

なお、端末の着信に関連した通信費用は一切かかりません。

FAXくん
着信通知端末・・・必要なのかな?

 

誰もがスマホを持っている時代にはいらないかも・・・。万一スマホを忘れてしまった時のために、車の中やカバンの中にずーっと入れておくといいかもにゃ~
にゃん太

 

未利用解約防止機能がある

D-FAXでは、たとえ契約していても、連続した3ヶ月間で一度も受信がなかった場合には解約(未利用解約扱い)となってしまいます。

そこで、D-FAXでは数ヶ月間利用しなくても自動的に解約とならないための「有料オプション」サービスを提供しています。

未利用解約防止機能」というオプションサービスに加入すれば、自動解約を防止できます。料金は年間1,000円で、毎年同額で更新することができます。年間を通じてあまり利用しないユーザーにとっては、「うっかり解約」を防ぐ機能かもしれません。

このように、利用回数の少ないユーザーにとってはありがたいオプションサービスですが、他のネットFAXでは「しばらく利用していないと解約」という規約はまず存在しませんので、年間1,000円を安いと見るか高いと見るかは難しいところと言えます。

未利用解約を防止するために、2ヶ月半に一度はFAXを受信するなどの策を講じておくことができます。例えば、知人や得意先に頼んでテストFAXのようなものを1通送ってもらう、とかレンタルオフィスから自分のD-FAX宛にFAXを送信するなどです。

これをスケジュールに組み込んでおけば、年間1,000円オプションよりも安く回線を維持できます!

注意:D-FAX宛に「コンビニFAX」からの送信はできません

 

 D-FAXの受信方法

D-FAXのFAX番号宛に送られてきたFAXは、登録済みのメールアドレスに「添付ファイル付き電子メール」の形で送られてきます。

受信するメールアドレスは、新規登録の際の「D-FAXの宛先メールアドレス」欄に入力したアドレスとなりますが、サブアドレスを登録しておけばそのアドレスでも受け取ることができます。

サブアドレスは、万が一メインのアドレスに通信に不具合が生じて、受信に遅延が発生するなどした時に備える意味合いがありますので、メールサービスの提供会社を変えることをお勧めします。例えば、メインをGmail(gメール)に設定したならば、サブアドレスはYahoo!(ヤフー)アドレスにするといった具合です。

 

受信可能なファイル形式

D-FAX番号宛に「添付ファイル」の形で送らてくるFAXのファイル形式は「tiff」のみとなっています。

tiff(ティフ)形式とは、「Tagged Image File Format」という名前の頭文字を取ったもので、データを圧縮せずにできるだけ本来の解像度・画質を保つことができるファイル形式です。ただし、本来の画質を保とうとするあまり容量が非常に大きくなってしまうのが難点です。また、tiffファイルを開くためのアプリやソフトが必要な場合もあります。

FAXの容量が大きいということは、それだけ送信者側が送信にかける時間も長くなり、40秒毎に10円の課金がどんどん膨らんでいく可能性がありますし、受信側としてもファイルが大きい分メールボックスの容量もたくさん使うことになってしまいます。

有料オプションによって他の形式で受け取れるようにはなりますが、基本的には「tiff」ファイルのみというのは非常に残念です。

もちろん、受信FAXの多くが「文字」ではなく絵や写真など、高画質・高精細の形態であればtiffファイルはむしろ好都合です。

tiffファイルを開いて閲覧するためのソフトには様々なものがありますが、複写機・複合機メーカーのフジゼロックス(FUJI XEROX)が提供している「TIFF Viewer」は信頼性が高くお勧めできます。
動作環境は下記の通りです。

 

PDFでの受信にはオプション契約が必要

他社インターネットFAXと同様、PDF形式でFAXを受け取るためには、有料オプションの契約が必要となります。

そもそもD-FAXの標準受信形式は「tiff」ですが、もっと一般的な「PDF」形式のファイルで受け取るためには、「PDF変換機能」というオプションに年間1,000円で加入する必要があります。年間契約なので、毎年同額で契約を更新することができます。

tiffファイルより90%もデータ容量を圧縮できるのがPDFファイル!

PDFファイルは、元データをかなり圧縮するため、tiffファイルに比べれば画質は劣りますがデータ容量がとても軽いため、送信者側の経済的負担が少なくなりますし、受信者側のメールボックスの必要な容量も少なくて済みます。なお、PDFで受信したFAXをtiffファイルでも受信しておくということはできません。

他社ネットFAXでは、通常最初からPDF形式で送信されてきますし、送信者が作成した様々な形式のファイルも柔軟に受信できるケースが多くなっています。その点を考えると、基本的な受信形式が「tiff」ファイル、「PDF」にするには年間有料オプションを申し込む必要有り・・・というのはD-FAXを使いづらくしてしまう部分と言えそうです。

 

FAXくん
「tiffファイル」って初めて聞いた。PDFのほうがいいけどなあ。

 

カスタマーサポートはメールか電話

D-FAXでは、メールでのサポートや電話でのサポートを受けることができます。

 

メールサポートに関してですが、D-FAXトップページ右上に「お問い合わせ」のボタンがあるのでそこから入ります。

メールでのサポートと言っても、特定のメールアドレスに送信するというよりも「メールフォーム」に入力してサポートを受ける形になります。

電話でサポートを受ける場合は下記に連絡します。

サポート電話番号: 0570-088-810  

受付時間:9:00~17:30 土曜・日曜・祝日・年末年始を除く

 

サポートがメールと電話の両方あるのはいいにゃ~
にゃん太

 

D-FAXの惜しいところ

「受信」だけ、という非常に割り切ったサービスの特徴を生かして、ビジネスや店舗サービスを充実させている方は多いと思いますが、ここが「惜しい!」という部分もあります。ここでは、4点ほど挙げたいと思います。

 

初期費用が高い

インターネットFAX各社の初期費用(登録手数料)は無料か1,000円ほどというのが主流です。

その中で、D-FAXでは2019年8月1日から5,000円を登録手数料として徴収するというのは、非常に高額になってしまいます。

▲D-FAXでは2019年8月1日からの値上げを告知

もちろん、月額基本料がないことと受信自体に料金が不要であることを考えると初期費用の負担は仕方がないのかもしれませんが、やはり「高いな~」という印象が強く残ります。これにオプションを付けるともっと高額になりますし・・・。

 

オプションが年契約

これまでに解説した、下記2つの有料オプション

「未利用解約防止機能」
「PDF変換機能」

これらのオプションは、各1,000円で1年更新型となっています。つまり、これらの機能を使い続けるためには毎年1,000円~2,000円の出費が必要なのです。これらの機能は、他社ネットFAXでは最初からユーザーが困らない設定になっていますので、D-FAXでは少なくともこれらのオプションを契約する時の1回だけの料金にしてほしい!というのが率直な感想ではないでしょうか。

なお、初期費用(登録手数料)については毎年ではなく、契約時に1回だけ支払えばOKです。

 

海外からのFAX受信ができない

020番号を利用するD-FAXでは、海外からのFAXを受信することができません

インターネットFAX各社では、海外からのFAXの受信ができるケースが多くなっていますが、D-FAXでは残念ながらできません。

ただ、海外からのFAXが送られてくる機会がまずない場合、例えば海外からの情報や依頼はFAXではなくEメールで来るといった場合には特に困らないかも知れませんね。

 

「お試し」利用は法人契約のみ

ネットFAXの幾つかのサービスでは、一定期間内であれば無料で利用できる「お試し」期間を設けている場合があります。

▲(参考)jFaxのトップページ画面

例えば,上画像は「jFax」の公式サイトトップページにある「無料トライアル」を申し込むためのボタンです。30日間無料でjFaxの機能をすべて試すことができるので、もし満足のいくものでなければ、無料トライアルだけで終わらせることも可能です。

D-FAXにも「お試し」機能がありますが、個人契約では利用することができず、「法人契約」のみの扱いとなっています。しかも10日間のみのお試しなので、期間もjFaxに比べるとかなり短くなります。

個人契約でもお試し利用ができれば、使い勝手がよく分かり、場合によってはユーザーの裾野が広がるかもしれませんね。

 

やっぱり誰でもOKの「無料お試し」があるほうが使い勝手が分かっていいんだけどにゃ~
にゃん太

 

 

 D-FAXを運営している会社について

D-FAXを運営しているのは『東京テレメッセージ株式会社』という企業で、2008年10月1日に設立されました。もともとは1986年から首都圏をサービスエリアとして「ポケットベル」サービスを展開していました。1993年には「ポケベルが鳴らなくて」という50万枚を超えるヒット曲にも使われたように「ポケベル」というポケットベルを短縮した表現で日本じゅうでサービスを展開しました。

その後、電気通信事業を展開するYOZANとの合併により社名が消えましたが、2008円10月1日分社化され、再び「東京テレメッセージ」の名称が復活しました。

現在では、ポケベルで培ったデジタル同報無線技術を生かした「防災無線」や「防災ラジオ」の提供と、インターネットFAX「D-FAX」を軸に運営しています。

カスタマーサポートのデスクはメールフォームと電話の両方で対応してくれます。

メールフォームでの問い合わせの場合、概ね24時間以内には返信がもらえます。電話の場合もほとんど待たずに応答してくれます。

社名

東京テレメッセージ株式会社
本社設立年月日 2008年10月1日(創業は1986年)
サポートデスク 電話

03-5733-0247(本社代表)
0570-088-810(D-FAX専用)

所在地 〈本社〉
〒105-0003 東京都港区西新橋2-35-2ハビウル西新橋11階

 

D-FAXのメリット・デメリットまとめ

「受信」だけなら月額基本料・受信費用無料のサービスで気軽に使えるD-FAXですが、幾つか気になるデメリットもあります。ここでは、メリットとデメリットの両方をまとめてみました。ぜひインターネットFAX選びの参考にしてください。

 

メリット

・「受信」だけなら月額料金も受信費用不要なので、気軽に使える!

・あまり出回っていない「020」から始まる自分専用の番号をもらえる!

・万一の時のための「着信通知端末」がもらえる!しかも返却不要!

・電話をかけなくてもWEB上で解約手続きが行える

・未利用でうっかり解約されても30日以内なら同じ番号で復活できる!*
  *再登録の際には1,000円の再登録手数料が必要です

 

デメリット

・「受信」専用なので「送信」ができない

・他社と比較して「初期費用」がかなり高額

・個人では「お試し」利用ができない

・スマホで使えるアプリがない

・オプションがすべて有料かつ1年更新型

・オプションを1年の途中で解約しても日割りでの返金がない

・海外やコンビニから送信するFAXは受信できない

・送信先にかかってしまう送信料金の負担が大きい

 

D-FAXはこんな方におすすめ

D-FAXこんな方におすすめ

  • とにかく「月額料金」と「受信料金」がいらないネットFAXが欲しい人に!
  • 初期費用の料金が高くてもぜんぜん気にならない!という人に
  • 絵や写真など高画質のFAXを受信する機会が多い人に!
  • 「東京テレメッセージ」懐かしい!!企業に思い入れのある人にも!

送信先の費用負担が大きいことや、初期費用が高いことなどは気になりますが、受信専用で手軽に使いたい人には向いているサービスと言えそうです。

幾らかでもFAX「送信」を含めて検討したい場合は、送信・受信ともに無料枠を設けているネットFAXや、初期費用がいらないネットFAXを検討してみることをお勧めします!

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