jFax(ジェーファックス)は、国内人気No.1のインターネットFAX「eFax」の姉妹サービスです。
月額990円(税抜)と”業界最安値級”の料金で使えますが、
- 「jFax」ってどんなサービスなの?
- 他のネットFAXと比較して良いの?悪いの?
- jFaxはどんな人におすすめ?
- 注意点はある?
などの疑問をお持ちの方も多いと思います。
そこで、これまで多くのインターネットFAXを利用してきた当サイト編集部が、jFaxを徹底的にレビューしてみました。
結論から言うと、以下の条件に当てはまる方には「jFax」は向いていません。
jFaxが向いていない人
- 自分の住所の市外局番を使いたい
- 月間のFAX送受信枚数が60枚を超える
jFaxで利用できる市外局番は東京03と大阪06のみとなり、他県の市外局番でFAX番号を取得したい方には向いていません。
さらに、jFaxは月に受信100ページ分、送信50ページ分を基本料金内で利用できますが、それを超えると1ページごとに10円の料金がかかるので、毎月FAXを大量に送受信する人には向いていません。
とはいえ、全国共通で使用できる050番号でもいいという方、毎月のFAXの送受信が少なめのライトユーザーにはjFAXを自信をもっておすすめできます!
jFaxが向いていないと思う方には、jFaxの上位版「eFax」がおすすめです。
▼eFaxってどんなサービス??
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▼jFaxを10秒チェック!
料金(税込) | |
---|---|
初期費用 | 1,100円 |
月額料金 | 月払い:1,089円 年払い:12,980円 |
送信料 | 11円/1ページ |
送信無料分 | 50ページ/月 |
受信料 | 11円/1ページ |
受信無料分 | 100ページ/月 |
対応ファイル | |
送信 | PDF、DOC、DOCX、XLS、XLSX |
受信 | |
サービス環境 | |
FAX番号の候補 | 03、06、050 |
ナンバーポータビリティー | 非対応 |
受信FAX保存期間 | 1年間 |
海外の送受信 | 送信:対応 受信:対応 |
アプリ | なし |
本人確認書類 | 必要 |
支払方法 | クレジットカード |
無料トライアル | なし |
どのように評価している??
jFaxとは?
料金(税込) | |
---|---|
初期費用 | 1,100円 |
月額料金 | 月払い:1,089円 年払い:12,980円 |
送信料 | 11円/1ページ |
送信無料分 | 50ページ/月 |
受信料 | 11円/1ページ |
受信無料分 | 100ページ/月 |
対応ファイル | |
送信 | PDF、DOC、DOCX、XLS、XLSX |
受信 | |
サービス環境 | |
FAX番号の候補 | 03、06、050 |
ナンバーポータビリティー | 非対応 |
受信FAX保存期間 | 1年間 |
海外の送受信 | 送信:対応 受信:対応 |
アプリ | なし |
本人確認書類 | 必要 |
支払方法 | クレジットカード |
無料トライアル | なし |
jFax(ジェーファックス)はネットFAX国内利用者数No.1を誇る「eFax」の低価格版サービスです。
「eFax」と「jFax」のどちらも、ネット通信事業を世界中で展開しているアメリカの企業「Consensus Cloud Solutions, Inc.」の日本法人「j2 Global Japan 有限会社」が運営しています。
jFaxの大きな特徴は、FAXの受信だけでなく、送信にも無料枠が設定されているところ。
送信は月50枚、受信は月100枚まで無料(月額料金は必要)です。
その他の特徴として、海外への送信も対応しているなど、ネットFAXの基本を十分カバーしているサービスです。
「eFax」の”簡易版”という位置づけですが、ライトユーザーなら十分満足できるのではないでしょうか。
社名 | j2 Global Japan 有限会社 |
---|---|
設立年月日 | 1995年12月 |
サポートデスク 電話 | 0120-914-915 |
所在地 | 〒101-0044 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング 10F |
社名 | Consensus Cloud Solutions, Inc. |
---|---|
運営移行日 | 2021年10月7日 |
所在地〈本社〉 | 700 S. Flower St., 15th Floor Los Angeles, CA 90017 |
パッと見でわかる!jFaxを5つの規準で徹底評価
記事の冒頭でもご紹介しましたが、jFaxの評価がパッと見でわかるようにレーダーチャート化してみました。
評価:ライトユーザーにはおすすめNo.1のネットFAX
- 料金:
- FAX番号の選択肢:
- 送信対応ファイルの多さ:
- 機能性の高さ:
- 使いやすさ:
jFaxの月額料金は990円(税抜)と業界でも低価格で、月間の送受信が各60枚程度までなら最安値のインターネットFAXです。
FAX番号は050から始まる番号に加えて、東京03と大阪06を選ぶことができますし、市外局番以下の番号も幾つかの候補から選ぶことができるので評価は高いです。
しかし、スマホ用のアプリはないなど、機能性や使いやすさは価格相応といったところです。
それでも、必要最低限の機能とサービスを低価格で提供していますので、ネットFAXのライトユーザーにとっては満足度できるサービスと言えるでしょう。
さて、ここからは5つの項目の内容を詳しくご紹介していきますので、気になる方はチェックしてみてください!
料金:月額990円で送信50枚・受信が100枚まで無料!
jFaxでは月額料金990円で、送信は50枚、受信は100枚までが無料で利用できます。
受信の無料枠を設定しているサービスはjFax以外にも多くありますが、送信にも無料枠があるのはjFaxと、姉妹サービスの「eFax」だけです。
月額料金がもう少し安いネットFAXもありますが、jFaxには送信の無料枠があるため、毎日の送信/受信枚数がどちらも1日平均3枚まで程度になる使い方なら業界最安値で使えます。
1ページのカウント方法は?
送信できる枚数は通信にかかる時間によって変わります。
「60秒ごとに1ページ」と計算されます。
ただし、送信50枚、受信100枚を超えた場合は10円/枚の料金が必要になるので注意が必要です。
月の送信・受信枚数が各101枚を超えるような場合は割高になってしまうので、定額で受信無制限のサービスや送信・受信料金の安いサービスを選びましょう。
でも、もっと送信するならどこがお得?
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全国共通050番号の他に東京03と大阪06の市外局番を選べる
jFaxでは、050から始まる全国共通の番号か東京03と大阪06から始まる番号のいずれかからFAX番号を選択できます。
東京か大阪に在住、またはオフィスがある方にとってはうれしいポイントですね。
それ以外のエリアにお住まいか拠点がある場合は050から始まる番号を選択します。
050番号とは?市外局番との違いは?
050番号とはインターネット回線を介す電話サービス用の番号です。このような電話をIP電話と呼び、2002年から運用が開始されました。050のように0と0の間に1ケタ数字が入る番号のグループを「0A0番号」といい、携帯電話の080や090などもこのグループです。
市外局番は地域に紐づいた番号で、一般の加入固定電話用の番号です。この番号のグループを「0ABJ番号」といいます。
両社の違いをざっくり言うなら「属している電話番号のグループが違う」ということになります。
050番号を使うメリットは?
050番号には全国共通で使えるというメリットがあります。
市外局番のFAX番号を取得すると、事務所の移転や自宅の引っ越しをしたときに住所とFAX番号がマッチしなくなる場合があります。
企業とやり取りする際に、住所と市外局番がマッチしていないと、不信感を招くこともあるかもしれません。さらに、引越先の市外局番を取得するには一度解約して、新たに契約し直すことになります。
しかし、050番号なら住所に縛られないので、どこに移動してもFAX番号を変更する必要はありません。のちのち移転の可能性があるなら、050番号で取得するのがおすすめです。
jFaxの申込画面では、市外局番の選択肢が表示されます。
市外局番以降の番号は18ほどの選択肢から選べるので、覚えやすい番号や語呂合わせができる番号などが見つかることもあります。
そもそもFAX番号を選ぶことができないサービスもあるので、これもjFaxのメリットです。
送信対応ファイルの多さ:PDF以外には2つのファイルに対応
jFaxでは、受信FAXはすべてメールに添付された「PDFファイル」として受信しますが、送信はPDF以外のファイルにも対応しています。
他のサービスでは、送信もPDFファイルのみ対応のケースもあるので、これもjFaxのメリットです。
jFaxで送信可能なファイル形式やバージョンは下記の通りです。
PDFファイル以外にもMicrodoft Word、Excel形式にも対応しています。
送信可能ファイルがPDFだけの場合は、WordやExcel形式のファイルをその都度PDFに変換する必要がありますが、jFaxならその手間は必要ありません!
Excelファイル送信の注意点
eFaxでは、エクセルファイル(XLS, XLSX)での送信に対応していますが、シートの多さなどによって正常に送信できない可能性があります。
その場合、次の方法で送信してみてください。
- 1つのエクセルファイルに1つのシートだけにして送信する
- PDFで書き出してから送信する
PDFファイルへの変換方法(当サイトトップページの該当部分へジャンプします)
機能性:必要最低限の機能
「機能性」の項目は、以下4項目で評価しています。
- 海外に送信できるか:〇
- 受信FAXを印刷せずに編集・返信できる機能があるか:×
- FAX番号ポータビリティができるか:×
- その他、特別な機能があるか:×
jFaxには他のサービスにない特別な機能があるという訳ではなく、以前使っていたFAX番号が使える訳でもないので、機能性の項目はやや低めの★2評価となりました。
jFaxの良い点は、何でもできる多機能性というより、とにかく低料金かつシンプルなところです。
それでも、「海外への送信」機能はあるので、とにかく安く使えて海外にも送信できればOKというユーザーなら十分満足できると思います。
海外への送信:122の国と地域に送信可能
海外への送信については、122の国や地域に送信することができます。(なんと南極大陸にも送れる!)
以下はjFaxでFAX送信できる国と地域の一例です。
海外への送信料金は国と地域によって異なります。
企業の駐在員の多い日本の近隣諸国(中国・台湾・韓国)や、アメリカ合衆国・カナダ・オーストラリアへは日本国内と同じ10円/枚で送れます。
通常のFAX機でNTT回線(NTTコミュニケーションズ)を使って海外に送信する場合、アメリカへは60円/枚、オーストラリアは150円/枚、中国なら140円/枚、韓国でも110円/枚の料金がかかります。
夜間や深夜帯の送信であればもう少し安くなりますが、それでもjFaxの10円/枚には全くかないません!
もちろん、送信の無料枠「50枚」以内に収まれば送信料金はかかりません。
「50枚」を超えると、送信する地域によっては高額な送信料金がかかる場合がありますので注意してください。送信料金を調べたい方はこちら(jFax公式サイト)
1ページのカウント方法は?
送信できる枚数は通信にかかる時間によって変わります。
「60秒ごとに1ページ」と計算されます。
使いやすさ:サポートはスムーズ!
「使いやすさ」については、以下4つの項目で評価しています。
- PC・アプリの両方で使える:×
- サポートが丁寧・対応が速い:〇
- 支払い方法がカード以外も選べる:×
- 受信FAXの保存期間が長い(半年以上):〇
ここでは、機能性が高いかどうかというよりも、”気軽に、快適に”使えるかどうかという点を重視。
jFaxは、「サポートが丁寧で速い」「受信FAXの保存期間が長い」の項目をクリアしています。
標準の★3評価です!
サポートは迅速で丁寧
jFaxでは、不具合や分からないことがあった場合、電話の「テクニカルサポート」が利用できます。
電話サポート
TEL:03-6758-0852
曜日:月曜日~金曜日(祝日を除く) 時間:9~17時
お問い合わせページにはメールアドレス(info@mail.jfax.com)も用意されていますが、こちらに質問を送ったところしばらくして
平素よりjFaxをご利用いただき誠にありがとうございます。
つきましては、当メールサポートでは~はできませんので、弊社テクニカルサポートまでお電話にてお問い合わせのほど宜しくお願い申し上げます。
何かご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
jFaxテクニカルサポート
電話:03-6758-0852(月~金 9時〜17時 祝日を除く)お願い申し上げます。
という返信が届きました。
サポートを利用したい場合は、最初から電話を利用したほうが良さそう(早そう)です。
試しに16時ころ電話してみましたが、待たされることもなくすぐ担当者につながり、非常に丁寧な対応をしていただけました。
電話サポートを利用する際は本人確認があるので、FAX番号がすぐ分かるようにしておきましょう。
使って分かったjFaxの注意点
jFaxの良い点やメリットなどをご紹介してきましたが、当サイト編集部のポリシーは、悪い点も包み隠さずご紹介すること。
悪い点もしっかり理解してこそ、本当に満足のいくネットFAX選びができると考えています。
そこでここからは、編集部が実際にjFaxを使ってみて分かった注意点を本音でご紹介します。
jFaxの注意点は以下の通りです。
注意点1:受信無制限ではない
jFaxは送信にも月間50枚の無料枠がある珍しいサービスですが、受信の無料枠は倍の100枚までです。
送信より多いとは言え、受信なら無制限で無料(月額料金は必要)というサービスもあるので、この点はデメリットです。
月間100枚以上のFAX受信が必要な場合は、別のサービスを選ぶことをおすすめします。
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注意点2:送信は「60秒で1枚」とカウントされる
jFaxでは、「FAXの送信が月間50枚まで無料」でできますが、厳密に50枚まで送信できるとは限らないので注意が必要です。
jFax公式サイトの「料金」のページには以下のような記載があります。
60秒以内に送信が終われば1枚(ページ)とカウントされますが、終わらなかった場合は60秒ごとに1枚と計算されます。
例えば、1枚のFAXを送信したとしても、FAXのデータ量が大きかったために送信に180秒かかったとすると、ページ数は3ページ扱いになります。
「1度に送ったFAXの枚数」と、「送信にかかった時間」は、大きい方をとって料金を計算します。
こんな時はどうなる?
・3枚FAXを送って、送信に120秒かかった場合:「3枚」の方が大きいので、ページ数は3枚と計算。
・2枚FAXを送って、送信に180秒かかった場合:「180秒」の方が大きいので、ページ数は3枚と計算。
送信にかかった時間は、メッセージセンターの「ファックスの表示」画面にある「送信済み」履歴で確認できます。
この場合は、1ページ(枚)送信して61秒で送信が終わったので、2ページ相当ということになります。
送信を必ず無料枠内に収めたい場合は、メッセージセンターの「送信済み」履歴の内容をしっかり確認しておきましょう!
写真を載せたり、背景を黒にして白抜きの文字を入れるなど、黒い部分が多いほど送信に時間がかかちゃうにゃんよ~。
今月何枚送信した?確認する方法
jFaxのアカウントにログインすると、今月何枚送信したかを確認できます。
アカウントにログインするには、jFax公式サイト右上の「ログイン」をクリック。
ログインページで、「jFaxログインID(国番号から始まるFAX番号)」と「暗証番号(申し込み完了時に送られるメールに記載)」を入力すると、アカウント画面にログインできます。
「アカウントの更新」→「使用状況」と進むと、FAXの送受信履歴が確認できます。
注意点3:FAX「送付状」も送信枚数にカウントされる
企業間や取引先へのFAX送信の場合は「送付状」を付けるのがマナーですが、送付状(カバーページ)も1枚とカウントされます。
1枚FAXを送信したつもりでも、送付状をつける設定にしておくと2枚送信したことになります。
送付状の上部左側に、『page 1 of 2』と記載されているので、送付状が1枚目、FAX内容が2枚目ということが分かります。
送信は50枚/月まで無料ですが、すべてのFAXに送付状を付ける設定にすると無料で送れるのは半分の25枚/月までです。
送付状を付けないで送信する方法
「送信枚数を節約するために送付状を付けないで送りたい」という場合はこちらを参考にしてください。
メールで送る場合
Gmailなど通常のメールサービスを利用して送信する場合は、メール本文の冒頭に{nocoverpage}と入力しておくと送付状が送信されません。
件名ではなく本文に入力してください。また、件名や本文を未入力にしても送付状は送信されます。
jFaxのメッセージセンターから送る場合
メッセージセンターから送る場合は、FAXを送信する際に表示されるウインドウで、「表紙を含める」のチェックボックスのチェックを外せば、送付状は送信されません。
注意点4:送信先への着信表示に「81」がつく
jFaxでは、海外のサーバーを介してFAXを送信するので、送信先に表示される番号には日本の国番号「81」がつきます。
実際にjFaxを使って一般固定電話(FAX機)に送信してみました。
送信先の固定電話の契約により、一番はじめは「外線着信」としか表示されませんが、FAXを受信し始めると送信元のFAX番号が出ました。
jFaxで取得したFAX番号の前に日本の国番号「81」が付いています。
相手方としては見慣れない番号のため、初めての場合はFAX内容を見るまで不審に思う可能性があります。
初めて送信する相手に対しては、送信前後に電話を掛けて確認するなどしておくといいかもしれません。
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注意点5:解約方法は電話のみ
jFaxの解約方法は電話のみで、ネット上で解約手続きをすることはできません。
解約の受付時間は平日の9~17時に限られていますので解約時は少々不便です。
解約手続きのための電話は通常のサポートダイヤルか「解約専用番号」にかける必要があります。
解約専用番号については、アカウント画面で確認することができます。
jFaxの良い点・悪い点まとめ
jFaxの良い点・悪い点をご紹介しました。ここまでの内容をまとめてみます。
jFaxの送信方法
ここでは、jFaxでFAXを送信する方法をご紹介します。
jFaxの送信方法は、大きく分けて2つです。
- 日ごろ使っているメールソフトやWEBメールで送信する
- jFaxのメッセージセンターから送信する
1つずつ解説していきます。
メールで送信する
最初に、メールで送信する方法です。ここでは例としてGmail(Gメール)を使用する場合について解説します。
step
1送信先を入力する
送信先(To)に「FAX番号」+「@jfaxsend.com」という形のアドレスを入力します。
送信先アドレスの作成方法
まず、FAX番号の市外局番の頭にある「0」を「81」に換えます。
(例:「0123-45-6789」に送りたい場合は、「81123456789」とする)
次に、番号の後ろにドメイン「@jfaxsend.com」を付けます。
(例:「81123456789@jfaxsend.com」とする)
このアドレスを送信先に入力します。
これで宛先設定は完了です。
step
2送付状を設定する
送付状を付ける場合、メールの「件名」に送付状の件名を入力し、メールの「本文」に送付状の本文を入力します。
上画像の場合、「予定変更に関するお願い」が件名になり、「イベント担当者様・・・ご査収ください。」が本文として送付状に記載されます。
送付状を付けない場合、メールの「本文」に {nocoverpage} とだけ入力することで送付状が送信されなくなります。
本文の未入力に注意!
件名や本文が未入力でも、{nocoverpage} を本文に入力しないと送付状が送信されますのでご注意ください。
step
3FAXデータを添付して送信する
続いて、送信したいFAXのデータを添付します。
Gmailの場合、メール作成画面の下部にある「クリップ」マークを選択し、送信したいデータを選択すれば添付できます。
添付できたら、送信ボタンを押してFAX送信完了です!
次は、ウェブサイトから送る方法にゃんよ~。
jFaxの公式ウェブサイトから送信する
jFaxの公式ウェブサイトからもFAXを送信することができます。
step
1ログインする
jFax公式サイトの右上の「ログイン」ボタンからログインします。
ログインすると、「アカウント」ページに移動します。
step
2「ファックスの送信」を選択する
右上の「ファックスの送信」を選択します。
すると、ポップアップで「ファックスの送信」というウインドウが表示されます。
step
3送信先を入力する
まずは「送信先の追加」の項目にある、送信先の名前、会社名、送信先の国、そしてFAX番号を入力します。
step
4送付状を入力する
送付状を送る場合は、「表紙を含める」(※上画像の緑枠線)にチェックを入れます。
すると、下に送付状の「件名」や「メッセージ」の入力欄が表示されるので、内容を入力します。
送付状を送らない場合は、「表紙を含める」のチェックを外します。
チェックを外すと送付状の「件名」や「メッセージ」の入力欄が非表示になります。
step
5FAXデータを添付して送信する
「添付書類」の項目にある「ファイル選択」を選択し、送信するFAXデータを選択します。
FAXデータを選択できたら、「FAX送信」ボタンを選択して送信完了です。
アカウントページの左上にある「ファックスの表示」を選択すると、メッセージセンターへ移動します。
メッセージセンターでは送受信ともに日時と件名の一覧が下の画像のように表示され、確認できるようになっています。
jFaxの解約方法
検証のため、解約の電話をかけてみたところ、「分かりました。これまでのご利用ありがとうございました」だけで終了。とっても簡単でした!
引き止めの説得をされたり、キャンセルの理由を尋ねられたりすることはありませんのでご心配なく。
数時間後には、解約手続き完了を知らせる通知がメールで届きます。
解約を知らせるメールには、利用料金の請求が停止された日付や解約に関する確認番号などが記載されています。
また、再契約する場合にはFAX番号が変わる可能性などが説明されています。
重要なポイントまとめ:jFaxの総合評価
最後にjFaxに関する重要なポイントのまとめです。
jFaxはネットFAXのライトユーザーにピッタリのサービスです。
FAXの送信・受信を毎月多く(各60枚以上)利用する方以外には、どなたにでもおすすめできます。