テレワークやリモートワークの推進に伴って注目されているインターネットFAX。
インターネットFAXの利用を検討する際、まず候補に挙がるサービスがeFax(イーファックス)だと思います。
eFaxは国内だけで60,000件を超えるユーザー数を誇る人気No.1のインターネットFAXですが、
- 「eFax」ってどんなサービス?
- 他のネットFAXと比較して良い?悪い?
- eFaxはどんな人におすすめ?
- 注意点はある?
- 解約はすぐにできる?
などの疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで、これまで多くのインターネットFAXを利用してきた当サイト編集部が、eFaxを徹底的にレビューしてみました。
結論から言うと、以下の条件に当てはまる方には「eFax」は向いていません。
eFaxが向いていない人
- とにかく一番安いサービスを選びたい人
- 月間のFAX受信枚数が150枚を超える人
eFaxは、単純に月額料金(1,500円)だけで比較すると、最安値という訳ではありません。
また、eFaxは月に受信150枚までは無料(基本料金は必要)で使えますが、それ以上は1枚ごとに料金がかかるため、FAXを大量に受信する人には向きません。
でも、その他の人には自信をもってeFaxをおすすめできます。
インターネットFAXサービスとしての総合力で、eFaxに勝るサービスはありません!
このページでは、eFaxのおすすめポイントや注意点、使い方、解約方法まで紹介しています。
ざっと読んでいただければ、あなたにとってeFaxが最適かそうでないかがすぐ分かると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼eFaxを10秒チェック!
初期費用:1,000円 | 月額料金:1,500円(年払いも可) |
送信無料:月150枚 | 受信無料:月150枚 |
無料枠を超えると… 送信:10円/枚・受信:10円/枚 | |
海外への送信:〇 | ナンバーポータビリティー対応:× |
支払方法:クレジットカード・銀行振込・口座振替 | |
受信FAX保存期間:1年間 | 専用アプリ:あり |
eFaxの良い点
eFaxとは?
初期費用:1,000円 | 月額料金:1,500円 |
送信無料:月150枚 | 受信無料:月150枚 |
無料枠を超えると… 送信:10円/枚・受信:10円/枚 | |
海外への送信:〇 | ナンバーポータビリティー対応:× |
支払方法:クレジットカード・銀行振込・口座振替 | |
受信FAX保存期間:1年間 | 専用アプリ:あり |
eFax(イーファックス)は国内利用者数が60,000件を突破した、1番人気のインターネットFAX。
世界シェアもNo.1で、全世界では1,200万人のユーザ数を誇ります。
eFaxの大きな特徴は、FAXの受信だけでなく、送信にも無料枠が設定されているところ。
送信/受信ともに月150枚までは無料(月額料金は必要)です。
その他の特徴として、
- 全国47都道府県すべての市外局番が利用可能
- 専用のスマホアプリあり
など、「使いやすさ」No.1!迷ったらこれを選んでおけば間違いない!と言えるサービスです。
姉妹サービスとして、さらに月額料金の安い「jFax」もあります。
jFaxは月額990円で送信/受信ともに月50枚までは無料で使えるので、ライトユーザーの方にはjFaxがおすすめ。
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jFaxの口コミ評判!使って分かった注意点から解約方法まで徹底解説
jFax(ジェーファックス)は、国内人気No.1のインターネットFAX「eFax」の姉妹サービスです。 月額990円と”業界最安値級”の料金で使えますが、 「jFax」ってどんなサービスなの? 他のネ ...
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eFaxを運営しているのは世界的にネット通信事業を展開している『j2 Global』の日本法人「j2 Global Japan 有限会社」です。
社名 | j2 Global |
本社設立年月日 | 1995年12月 |
サポートデスク: 電話 | eFax 0120-914-915(または 03-6758-0851) |
所在地 | 〈本社〉 6922 Hollywood Blvd Los Angeles California U.S |
〈日本法人〉 〒101-0044 東京都千代田区鍛治町2-2-2 神田パークプラザ5FB室 TEL: 03-6758-0851 |
パッと見でわかる!eFaxを5つの規準で徹底評価
記事の冒頭でもご紹介しましたが、eFaxの評価がパッと見でわかるようにレーダーチャート化してみました。
評価:これを選んでおけば間違いない、総合力No.1のネットFAX
- 料金:
- FAX番号の選択肢:
- 送信対応ファイルの多さ:
- 機能性の高さ:
- 使いやすさ:
eFaxの月額料金は1,500円で、最安値のネットFAXではありません。(月間100~150枚程度FAXを送受信するなら最安値)
また、必要十分な機能は備えていますが、機能性の面でNo.1でもありません。
それでも、多くの人が”できてほしい”と感じることはきっちり提供している、最もバランスの取れた満足度の高いサービスです。
ここからは5つの項目の内容を詳しくご紹介していきますので、気になる方はチェックしてみてください!
料金:月額1,500円で送信・受信が150枚まで無料!
eFaxでは月額料金1,500円で、送信も受信もそれぞれ150枚/月が無料で利用できます。
受信の無料枠を設定しているサービスはeFax以外にも多くありますが、送信にも無料枠があるのはeFaxと、姉妹サービスの「jFax」だけです。
月額料金がもっと安いネットFAXもありますが、eFaxには送信の無料枠があるため、毎日の送信/受信枚数がどちらも平均4~5枚程度になる使い方なら、業界最安値で使えます。
※送信できる枚数は通信にかかる時間によって変わります。「60秒ごとに1ページ」と計算されます。
ただし、送信・受信が各150枚を超えた場合は10円/枚の料金が必要になるので注意が必要です。
月の送信・受信枚数が200枚を超えるような場合は割高になってしまうので、定額で受信無制限のサービスや送信・受信料金の安いサービスを選びましょう。
大量の送受信が必要な方におすすめ→MOVFAX(モバックス)
選べるFAX番号:全国47都道府県の市外局番が選べる
eFaxでは、FAX番号を全国の市外局番から選択できます。
これは当たり前のように感じるかもしれませんが、インターネットFAXサービスの中で全国47都道府県の市外局番が使えるのはeFaxだけです。
※日本にあるすべての市外局番をカバーしているわけではありません。
サービスによっては、東京03や大阪06しか選べなかったり、050から始まる番号しか使えなかったりする場合もあります。
そのため、他のインターネットFAXでは、地方に住んでいるのになぜかFAX番号だけは「東京03」から始まる番号…なんてことも起きてしまいます。
eFaxなら、日本のどこに住んでいても必ず自分の住んでいる都道府県のFAX番号を選択できます。
ただし、実際の住所とは別の場所の市外局番は選択できないので注意してください。
例えば、自宅またはオフィスの住所が大阪なのに、東京03の市外局番を選択することはできません。
全国共通の「050」から始まる番号も選べるので、移転の可能性がある場合や市外局番を使いたくない場合は050番号を選択しましょう。
また、eFaxでは市外局番(または050)以下の番号も最大40前後の候補から選ぶことができます。

eFax申し込み時の番号選択画面。050以下の番号も選択できます。
他サービスでは、番号は選べてもeFaxほど選択肢は多くありません。
サービスによってはそもそも選択肢がなく、提示されたFAX番号を使うしかない場合もありますので、これもeFaxの大きなメリットです。
送信対応ファイルの多さ:PDF以外に7つのファイルに対応
eFaxでは、受信FAXはすべてメールに添付された「PDFファイル」として受信しますが、送信の場合はPDF以外にも様々なファイル形式に対応しています。
他のサービスでは、送信もPDFファイルのみ対応の場合が多いので、これもeFaxのメリットです。
eFaxで送信可能なファイル形式やバージョンは下記の通りです。

eFaxの送信対応ファイル形式とバージョン
Word、Excelの他、パワーポイント、JPEG画像などよく使われる7つのファイル形式に対応しています。
送信できるファイルがPDFだけの場合は、送信ファイルをその都度PDFに変換する必要がありますが、eFaxならその手間は必要ありません!
Excelファイル送信の注意点
eFaxでは「Microsoft Excel」(エクセル)ファイルでの送信に対応していますが、シートの多さなどによって正常に送信できない可能性があります。
その場合、1つのファイルに1つのシートがる状態に分割して送信するか、PDFファイルに変換してから送信するようにしてください。
機能性:「シンプル」でも十分
「機能性」の項目は、以下4項目で評価しています。
- 海外に送信できるか:〇
- 受信FAXを印刷せずに編集・返信できる機能があるか:〇
- FAX番号ポータビリティができるか:×
- その他、特別な機能があるか:×
eFaxでは、他のサービスにない超便利な機能が使える、という訳ではなく、以前使っていたFAX番号が使える訳でもないので、「機能性」の項目は標準の★3評価となりました。
eFaxの良い点は、何でもできる多機能性というより、シンプルで使い方が分かりやすいところです。
それでも、「海外への送信」と「受信FAXを印刷せずに編集・返信できる」機能はあるので、ほとんどの方は十分満足できると思います。
海外への送信:244の国と地域に送信可能
海外への送信については、244の国や地域に送信することができます(なんと南極大陸にも送れる!)
以下はeFaxでFAX送信できる国と地域の一例です。

送信できる国や地域の例
海外への送信料金は国と地域によって異なりますが、日本の近隣諸国(中国・台湾・韓国)やアメリカ合衆国へは日本と同じ10円/1枚で送れます。
もちろん、送信の無料枠「150枚」以内に収まれば送信料金はかかりません。
「150枚」を超えると、送信する地域によっては高額な送信料金がかかる場合がありますので注意してください。送信料金を調べたい方はこちら(eFax公式サイト)
※送信できる枚数は通信にかかる時間によって変わります。60秒ごとに1ページと計算されます。
受信FAXを印刷せずに編集・返信できる
eFaxでは、受信FAXを印刷せずに編集して返信できます。
Adobe Acrobatなど別のPDF編集アプリを使わずに、eFaxの「メッセージセンター」または「eFax」アプリ※上で手書き署名を入れたり、テキストを記入したりできてとても便利です。
※iOS・Androidどちらも利用可能
実際に編集機能を使ってみました。
「eFax」アプリでは、受信FAXを開いて、画面右上の「編集する」をタップします。
すると、右下に「+」マークが表示されるのでタップすると、「テキスト追加」または「署名追加」ができます。
直接手書きをすることはできませんが、事前に手書きで入力しておいた署名を追加、またはテキストを入力できます。
PCで編集をしたい場合は、メッセージセンターの上段にある「署名」ボタンをクリックします。
すると、登録しておいた手書き署名を入力したり、「テキスト」ボタンからテキストの入力もできます。
テキストボックスの位置は、下の画像のように自由に配置することができます。
この機能のおかげで、書き込んで返信・転送する必要のあるFAXを受信した際にも、わざわざ印刷する必要はありません。
使いやすさ:無料トライアル・スマホアプリがあって便利!
「使いやすさ」については、以下4つの項目で評価しています。
- PC・アプリの両方で使える:〇
- サポートが丁寧・対応が速い:〇
- 支払い方法がカード以外も選べる:〇
- 受信FAXの保存期間が長い(半年以上):〇
ここでは、機能性が高いかどうかというよりも、”気軽に、快適に”使えるかどうかという点を重視。
eFaxは、「専用アプリあり」「サポートが丁寧で速い」「支払い方法も選べる」「受信FAXの保存期間が長い(半年以上)」とすべての項目をクリア。
満点の★5評価です!
スマホアプリあり
eFaxは専用のスマホアプリがある数少ないサービスの1つです。
iPhone(iOS)でも、Androidでも「eFax-Fax送受信アプリ」が使えます。

eFaxアプリ
eFaxアプリでできること
- 送受信がスマホだけで完結
- メールに紛れてFAXを見落とす心配なし
- スマホ内の連絡先リスト(電話帳)を使って送信できる
- スマホのカメラで撮影した画像(写真)をそのまま送信できる
- アプリ上で送付状(カバーページ)の作成ができる
アプリがあれば、PCがなくてもスマホだけでFAXの送受信が完結します。
受信BOXには受信したFAXだけが表示されるので、大量の受信メールに紛れて重要なFAXを見落としてしまう心配はありません。
また、撮影した写真などスマホに保存されているデータをそのままFAXできるのでとても便利です。
サポートは迅速で丁寧
eFaxでは、不具合や分からないことがあった場合、電話の「テクニカルサポート」が利用できます。
電話サポート
TEL:0120-914-915 / 03-6758-0851
曜日:月曜日~金曜日(祝日を除く) 時間:9~17時
お問い合わせページにはメールアドレス(info@efax.co.jp)も用意されていますが、こちらに質問を送ったところ、数分後に
下記のお問い合わせの件ですが、弊社テクニカルサポートまでお電話にてお問い合わせのほど宜しくお願い申し上げます。
という返信が届きました。
サポートが利用したい場合は、最初から電話を利用したほうが良さそうです。
試しに14時ころ電話してみましたが、待たされることもなくすぐ担当者につながり、非常に丁寧な対応をしていただけました。
※朝9時に電話した際は、30秒ほどの待ち時間がありました。どちらかと言うと午前の方が混雑しているのかもしれません。
電話サポートを利用する際は、本人確認がありますので、FAX番号がすぐ分かるようにしておきましょう。
支払い方法はカード・銀行振込・口座振替
支払い方法はカード払いのみというサービスも多いですが、eFaxでは
- カード払い
- 銀行振込
- 口座振替
以上3つの支払い方法を選択できます。
支払い方法は途中で変更することも可能です。
使って分かったeFaxの注意点
eFaxの良い点やメリットなどをご紹介してきましたが、当サイト編集部のポリシーは、悪い点も包み隠さずご紹介すること。
悪い点もしっかり理解してこそ、本当に満足のいくネットFAX選びができると考えています。
そこでここからは、編集部が実際にeFaxを使ってみて分かった注意点を本音でご紹介します。
eFaxの注意点は以下の通りです。
注意点1:受信無制限ではない
eFaxはFAX送信にも月間150枚の無料枠がある珍しいサービスですが、受信の無料枠も同じ150枚までです。
受信なら無制限で無料(月額料金は必要)というサービスもあるので、この点はデメリットです。
月間150枚以上のFAX受信が必要な場合は、別のサービスを選ぶことをおすすめします。
注意点2:送信は「60秒で1枚」とカウントされる
eFaxでは、「FAXの送信が月間150枚まで無料」でできますが、厳密に150枚まで送信できるとは限らないので注意が必要です。
eFax公式サイトの「料金」のページには以下のような記載があります。
60秒以内に送信が終われば1枚とカウントされますが、終わらなかった場合は60秒ごとに1枚と計算されます。
例えば、1枚のFAXを送信したとしても、FAXのデータ量が大きかったために送信に180秒かかったとすると、ページ数は3ページ扱いになります。
「1度に送ったFAXの枚数」と、「送信にかかった時間」は、大きい方をとって料金を計算します。
こんな時はどうなる?
・3枚FAXを送って、送信に120秒かかった場合:「3枚」の方が大きいので、ページ数は3枚と計算。
・2枚FAXを送って、送信に180秒かかった場合:「180秒」の方が大きいので、ページ数は3枚と計算
送信にかかった時間は、FAX送信後に届く「送信完了メール」で確認できます。
この場合は、1ページ(枚)送信して42秒で送信が終わったので、1ページ相当ということになります。
送信を必ず無料枠内に収めたい場合は、送信完了メールの内容をしっかり確認しておきましょう!
今月何枚送信した?確認する方法
eFaxのアカウントにログインすると、今月何枚送信したかを確認できます。
アカウントにログインするには、eFax公式サイト右上の「ログイン」をクリック。
ログインページで、「eFaxログインID(国番号から始まるFAX番号)」と「暗証番号(申し込み完了時に送られるメールに記載)」を入力すると、アカウント画面にログインできます。
「アカウントの更新」→「使用状況」と進むと、FAXの送受信履歴が確認できます。
注意点3:FAX「送付状」も送信枚数にカウントされる
企業間や取引先へのFAX送信の場合は「送付状」を付けるのがマナーですが、送付状(カバーページ)も1枚とカウントされます。
1枚FAXを送信したつもりでも、送付状をつける設定にしておくと2枚送信したことになります。
送付状の上部左側に、『page 1 of 2』と記載されているので、送付状が1枚目、FAX内容が2枚目ということが分かります。
送信は150枚/月まで無料ですが、すべてのFAXに送付状を付ける設定にすると無料で送れるのは半分の75枚/月までです。
送付状を付けないで送信する方法については、eFaxの送信方法を参考にしてください。
注意点4:送信先への着信表示に「81」がつく
eFaxでは、海外のサーバーを介してFAXを送信するので、送信先に表示される番号には日本の国番号「81」がつきます。
実際にeFaxを使って一般固定電話(FAX機)に送信してみました。
送信先の固定電話の契約により、一番はじめは「外線着信」としか表示されませんが、FAXを受信し始めると送信元のFAX番号が出ました。
eFaxで取得したFAX番号の前に日本の国番号「81」が付いています。
相手方としては見慣れない番号のため、FAX内容を見るまで不審に思ってしまうかもしれません。
初めて送信する相手に対しては、送信前後に電話を掛けて確認するなどしておくといいかもしれません。
注意点5:解約方法は電話のみ
eFaxの解約方法は電話のみです。ネット上で解約手続きをすることはできません。
解約の受付時間は平日の9~17時に限られていますので解約時は少々不便です。
詳しくは「eFaxの解約方法」をご覧ください。
eFaxの良い点・悪い点まとめ
eFaxの良い点・悪い点をご紹介しました。ここまでの内容をまとめてみます。
eFaxの良い点
ここまで読めばOK!
ここまでで、eFaxの契約前に知っておくべき点はすべてご紹介しました。
ここからは、eFaxの送信方法、解約方法など、より細かい点について解説していきます。
気になる方だけご覧になってみてください。
eFaxの送信方法
ここでは、eFaxでFAXを送信する方法をご紹介します。
eFaxの送信方法は、大きく分けて3つです。
- 日ごろ使っているメールソフトやWEBメールで送信する
- eFaxのメッセージセンターから送信する
- 「eFax」アプリで送信する
1つずつ解説していきます。
メールで送信する
最初に、メールで送信する方法です。ここでは例としてgmail(Gメール)を使用する場合について解説します。
まず、メールの新規作成画面でTo(宛先)欄にFAX送信先の電話番号(市外局番から)を入力し@(アットマーク)に続いて『efaxsend.com』と入力します。
これで宛先設定は完了です。
番号入力の注意点
相手のFAX番号から、市外局番の「0」を取り、日本の国番号「81」とつなげた番号と「@efaxsend.com」を入力してください。
例えば03-6666-7777のFAX番号の場合、81366667777@efaxsend.comという形が正しい形式となります。
宛先設定が完了すればすぐに送信できますが、送付状に「件名」や「メール本文」を書き込みたい場合は「件名」欄と本文に文字を入力します。
件名や本文が未入力でも送付状は送信されるので注意してください。
送付状を付けたくない場合には、本文冒頭に{nocoverpage}とだけ入力しておくと送付状が送信されません。
この場合、「株式会社様へのお見積り」が件名として、「株式会社様 先日の・・・ご査収ください。」の部分がメール本文として送付状に記載されます。
続いて、肝心のFAX送信したいファイルを添付します。
gmailの場合、メール作成画面の下部にある「クリップ」マークをクリックして該当するファイルを添付します。
添付し終えたら、送信ボタンを押せばFAX送信完了です!
eFaxの「メッセージセンター」から送信する
「メッセージセンター」からFAXを送することもできます。
eFax公式サイトの右上の「ログイン」ボタンからメッセージセンターにログインできます。
ログイン後、表示されるアカウント画面で「ファックスの表示」を選択してください。
メッセージセンターはWEBメールのホーム画面のような体裁となっているので、普段からWEBメールを使っている方であれば簡単に使えると思います。
メッセージセンターの上部にある幾つかのタブのうち、「ファックスの表示」をクリックすると受信したファックスを表示させることができます。
WEBメールに当てはめると「受信BOX」のようなものです。
FAXを送信する際には「ファックスを表示」タブの右隣りにある「ファックスの送信」タブをクリックします。
すると「ファックスの送信」ウインドウが表示されます。
ここで、送信先の名前や会社名、送信先の国やFAX番号を入力してください。
もし表紙(FAXのカバーページ)を1枚含めたい場合には『表紙を含める』にチェックを入れます。
すると、下にFAXの「件名」や「メッセージの入力欄が表示されるので入力します。
最後に、送信するFAXを「ファイル選択」のボタンをクリックして添付し、最下部にある『Fax送信』ボタンをクリックして完了です。
表紙が不要な場合は「表紙を含める」のチェックボックスを外します。
すると件名やメッセージを入力する欄は消え、FAX添付ボタンと「Fax送信」ボタンだけが残りますので、FAXを添付し終えたらそのままFax送信ボタンをクリックすれば送信完了です。
「eFax」アプリで送信する
最後に、eFaxアプリで送信する方法です。
eFaxアプリにログインするとまず表示されるのはFAXの「受信トレイ」です。
右下にペンマークの赤丸がありますので、まずは赤丸をタップします。
右下の赤丸をタップするとFAX送信画面が表示されます。
上部に送信先のFAX番号を入れ、「送付状」の欄で送付状をつけるかつけないかを決定します。
送付状が必要な場合はボタンを右側にスライドさせると、下部に件名やメッセージを入力する欄が現れます。
必要事項を入力し、FAX内容を「添付ファイル」ボタンをタップして添付します。
送付状が不要の場合は、ボタンを左にスライドさせます。
すると件名やメッセージを記入する欄は消えてFAXを添付するボタンだけが残りますので、添付します。
設定が終わったら、一番上の送信ボタン(紙飛行機マーク)をタップすれば送信完了です。
送信できたのかを確認するには、最初の画面に戻り左上の3本線をタップすると表示される一覧から「送信済み」を選択すると確認できます。
FAX送信を完了してすぐに「送信済み」を見ても一覧に表示されない場合が多いです。
1分半~2分ほど待ってから送信済みを確認すると良いでしょう。
eFaxの解約方法
もし気に入らなかった場合、解約は簡単にできる?
と心配な方に向けて、ここではeFaxの解約方法についてご紹介します。
結論から言うと、「試しに使って、やっぱり必要ないのでキャンセル」となっても全く問題ありません。
解約したい場合は、サポートセンターへ電話でキャンセルしたいことを伝えましょう。

eFaxサポートセンター電話番号
キャンセルの電話の際、引き止めの説得をされたり、キャンセルの理由を尋ねられたりすることはありませんのでご心配なく。
検証のため、解約の電話をかけてみたところ、「分かりました。これまでのご利用ありがとうございました」だけで終了。とっても簡単でした!
数時間後には、下のような解約を知らせる通知がメールで届きます。

サービス解約を知らせるメール
解約を知らせるメールには、利用料金の請求が停止された日付や解約に関する確認番号などが記載されています。
また、再契約する場合にはFAX番号が変わる可能性などが説明されています。
解約の受付時間は祝祭日を除く月曜日から金曜日の9~17時までです。
土・日・祝には受け付けていませんので注意してください。
※他のサイトに「eFaxの解約は通話料のかかる解約専用番号でのみ受け付けている」という情報がありましたが、編集部が確認したところフリーダイヤル(eFaxテクニカルサポート)で解約を受け付けてくれました。
重要なポイントまとめ:eFaxの総合評価
最後にeFaxに関する重要なポイントのまとめです。
eFaxの良い点
eFaxは総合力No.1!
FAXの送信・受信を毎月大量に(各150枚以上)する方、逆に少ない方(各50枚以下)の方以外にはどなたにでもおすすめできるサービスです。
どのインターネットFAXを使おうか迷っているなら、eFaxを選ぶことをおすすめします!