テレワークを始めたけど、自宅にFAX機がなくて困る…という場合や、外出先で急きょFAXの利用(送受信)が必要な時に便利なのが、コンビニの「マルチコピー機」です。
マルチコピー機ではコピー・公的書類の発行・写真プリント・チケットの購入などに加えて、FAXの送信と受信もできるようになっています。
でも、コンビニのマルチコピー機でFAXを初めて使う方や、時々しか使わない方にとっては…
などなど、気になることも多いですよね。
そこでこの記事では、特に店舗数の多い以下6社のコンビニに設置されているマルチコピー機でのFAX送信料金・受信料金を紹介していきます。
- セブンイレブン(※受信不可)
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
他にも、コンビニFAXの使い方や注意点など、コンビニFAXのすべてをすっきり解説しています。
- 近くにマルチコピーのあるコンビニがない…
- コンビニFAXは便利だけど、利用する頻度が高いので割高…
という方におすすめの「インターネットFAX」についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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コンビニFAXとは?
コンビニFAXとは、コンビニに設置されている「マルチコピー機」を使ってFAXの送受信ができるサービスのことです。
近年、大手のコンビニには基本的に「マルチコピー機」が設置されるようになりました。
「マルチコピー機」ではコピーや写真プリント以外にもチケット発券や行政サービスなどたくさんの機能があり、1度はお使いになったことがあるかもしれません。
実は「マルチコピー機」には「FAX」も機能も搭載されています。
FAXを使う企業や世帯もどんどん減ってきており、総務省の調査によると2012年にはスマホに、2017年にはタブレット型端末に普及率が抜かれてるほどで、たまにしかFAXを使わないという方が多いのではないでしょうか。
そんな方には、コンビニの「マルチコピー機」がおススメです!
固定電話回線を契約したりFAX機を購入して設備を整えるよりも、コンビニのマルチコピー機でFAXを使う方がコスパもよくなりますし。意外とかさばるFAX機を自宅やオフィスに置かなくてよくなれば、スッキリしてスペースをもっと有効に使えます。
コンビニFAXの使い方は?
マルチコピー機でのFAXの使い方はとっても簡単です!
コンビニFAXの送信方法
送信するには、コピーを取るときと同じような感覚で、手順は以下の通りです。
- 送信する原稿をマルチコピー機の読み取りガラスにセットする
- タッチパネルで宛先番号を入力し、サイズや濃度などいくつかの設定を決めスキャンする
- お金を入れて、送信ボタンを押す
参考:マルチコピー機でのFAX送信方法 (セブンイレブン公式サイト)
編集部が実際にコンビニFAXで送信した様子はこちらでご紹介▼
コンビニFAXの受信方法
受信するには、マルチコピー機のFAX番号に送ってもらうのではなく、「クロネコFAX」というサービスを経由して受け取ります。
「クロネコFAX」とは、宅急便でおなじみのヤマト運輸の関連企業「ヤマトシステム開発」が運営しているFAXの送受信サービスです。
クロネコFAXを利用したFAX受信の手順は以下の通りです。
- 送信者はクロネコFAXに送信すると10桁の文書番号が通知さるので、受信する人に伝える
- 受信者は、コンビニのマルチコピー機に10桁の文書番号を入力する
- お金を入れて受信を開始する
自宅やオフィスで電話回線を利用するFAXは受信料金はがかかりませんが、コンビニでFAXを受信すると1ページ50円がかかります。
編集部が実際にコンビニFAXで受信した様子はこちらでご紹介▼
コンビニ主要6社のFAX送受信料金
コンビニのマルチコピー機でFAXを送受信する場合の料金をご紹介します。
コンビニでのFAX料金は、基本的にどの店舗でも同じで以下のようになっています。
- 送信:1枚50円
- 受信:1枚50円
- 海外への送信:1枚100~150円
会社によって、受信ができない、海外への送信ができないなど条件が異なりますので、もっと詳しく知りたい場合は以下の表を確認してください。
ここでは国内店舗数が多い順に、以下6社について扱います。
- セブンイレブン(※受信不可)
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
店舗数の多さではデイリーヤマザキとポプラの間に「セイコーマート」「まいばすけっと」「NewDays」がありますが、FAXに関する情報がなく、編集部所在地の近くに店舗がないため確認できていません。
ご存知の方がおられたら、ページ一番下のコメント欄からコメントいただけるとうれしいです。
送信料金 | 受信料金※ | 海外への送信 | |
セブンイレブン | 50円/枚 | 利用不可 | 不可 |
ファミリーマート | 50円/枚 | 50円/枚 | 100 or 150円 |
ローソン | 50円/枚 | 50円/枚 | 100 or 150円 |
ミニストップ | 50円/枚 | 50円/枚 | 100 or 150円 |
デイリーヤマザキ | 50円/枚 | 50円/枚 | 100 or 150円 |
ポプラ | 50円/枚 | 50円/枚 | 不可 |
※受信はすべて「クロネコFAX」の料金です。
コンビニFAXの送信料金は、どこも同じで1枚あたり50円。
受信は、セブンイレブン以外の5社が対応しており送信と同じ1枚あたり50円です。
海外への送信は、セブンイレブンとポプラは対応しておらず、他の4社は対応していますす。
海外送信の料金は、4社とも同じで、国番号が「1」から始まるFAX番号へは1枚あたり100円、「1」以外の国番号から始まるFAX番号ヘは1枚あたり150円となっています。
国番号「1」のエリアとは?
「1」から始まる国番号の地域は、ハワイやグアム近辺、アメリカやカナダの北アメリカ、ジャマイカやプエルトリコ、ドミニカ、バハマといったの中央アメリカが含まれています。
お隣の韓国や台湾など日本を含むアジア圏は「8」から始まります。
受信は全て「クロネコFAX」のサービスですので一律で1枚あたり50円となります。
コンビニFAXを実際に使ってみた
編集部でも実際にコンビニFAXを利用してみました。
今回利用したのは、送信も受信も両方できる「ローソン」です。
ローソンのマルチコピー機でFAXを送信・受信をする流れを画像を使って解説しますので、参考にしてください。
ローソン以外のコンビニでの操作方法は違うの?
ローソンのマルチコピー機と同じ機種が「ファミリーマート」「ミニストップ」「ポプラ」でも導入されています。
この4社であれば操作方法は同じですが、店舗によって機種が異なる場合があります。
また、「クロネコFAX」の操作手順は、別の機種でも流れは同じようになります。
※お詫び:編集部が直接マルチコピー機を撮影しているため、タッチパネルに蛍光灯の光が写り込んで見えにくい部分があります。また、ローソンでは2020年に新しい機種への入れ替えが行われていますので、ナビ画面や手順が変わっている可能性があります。ご了承ください。
コンビニでFAXを送信してみた
今回利用したローソンでは、入り口のすぐ近くにマルチコピー機が設置されていました。
ローソンは次モデルを導入済み!
ちょっとマニアックな話ですが、上の写真のマルチコピー機はシャープ製の「MX-3610DS」というモデルです。
2020年3月からは「MX-3631DS」という次のモデルを導入しています。
15インチのタッチスクリーンを搭載し、新しい用紙タイプに対応した高機能モデルです。
実は、コンビニのマルチコピー機も気づかないうちにどんどんアップデートされているんですね!
では早速、このマルチコピー機を使って実際にFAXを送信してみましょう!
step
1メニュー画面からFAXを選ぶ
まず、操作パネル(液晶画面)メニューから「ファクス」を選択します。
次に、「ファクス送信」を選択します。
今回は、一般的なFAX番号に送信します。
続いて、「ご利用上の同意事項」を確認します。
送信エラーの際の料金の取り扱いや、送信できないFAX番号など、送信時の注意事項が表示されますので、初めて利用する時はよく確認しましょう。
問題なければ「同意する」を選択します。
step
2FAXの送信先を決める
次に、国内または海外を選択します。
今回は国内の相手に送信します。
次に、送信先のFAX番号を「市外局番」から入力します。
入力したら「次へ」を選択します。
step
3FAX原稿をセットしスキャンする
送信する原稿をマルチコピー機のガラス面にセットする方法の案内が表示されます。
原稿を置く方向などが親切に表示されますので、その通りに置いてください。
案内がこの時点で表示されるだけですので、画面操作を始める前にセットしても問題ありません。
原稿の置き方はコピーを取る時と同じですので、カンタンです。
左上の矢印マークに原稿の左上カドを合わせましょう。
原稿を正しく置いたら原稿台カバーをおろし、画面右下の「原稿読込」を選択すると原稿のスキャンが始まります。
スキャンが終わると、読み取り画像が表示されます。
正しく読み取られていなければ、「再読込」ボタンを選択します。
step
4お金を投入しFAXを送信する
原稿のスキャンが終わったら、「合計金額」を確認し、お金を料金収受機に入れます。
必要な金額が投入できたら、右下の「送信スタート」を選択します。
送信内容の最終確認がありますので目を通し、問題がなければ「OK」を選択すると、送信が開始されます。
送信が開始されました。
なにか問題に気が付いたら、「送信中止」を選択するこができます。
送信にはどのくらい時間がかかる?
FAX原稿1枚の送信に1分ほど時間がかかりました。
わりと時間がかかるように感じるかもしれませんが、送信している間は画面に出てくるかわいい「間違い探し」を楽しむことができるので、気が付いたら終わったという感じです。
混んでいるときには申し訳ない気持ちになるかもしれませんが、この間違い探しに集中して終わるのを待ちましょう。
送信が完了すると、「原稿の内容をマルチコピー機のメモリーから消去しています」と表示されるので、安心して利用できそうです。
step
5FAXの送信結果を出力する
送信後の画面右下には、「送信結果表」をプリントできるようになっています。
送信結果が気になるようでしたら、「プリントする」を選択します。
ローソンの「送信結果」は、送信したFAX原稿をメインに上部や下部に送信日時と枚数が表示される形式でプリントされます。
他社のマルチコピー機では、送信したFAX原稿は含まれず、送信日時や送信が成功したかどうかだけが表示される形式でプリントされるケースもあります。
step
6FAX送信を終了する
送信結果のプリントが終わると、「続けてファクス」または「ファクスを終了する」を選択できます。
今回は「ファクスを終了する」を選びます。
最後に領収書の発行を選択できます。
今回は「領収書を発行する」を選んでみます。
マルチコピー機の横にある料金収受機から領収書(レシート)が出てきます。
領収書には自分で名前を書いて利用できます。
操作パネルが最初のメニュー画面に戻っていれば完了です。
読み取りガラスにセットしたFAX原稿は忘れずに持って帰りましょう!!
全体でどのくらい時間がかかる?
FAX原稿を1枚送るのに、所要時間は3~4分ほどでした。
ちなみにローソンの場合、支払いは硬貨のみで、お札や電子マネーは利用できません。
コンビニでFAXを受信してみた
FAXの受信もしてみました。
コンビニでFAXを受信する場合は、マルチコピー機に直接FAXが送られてくるのではなく、「クロネコFAX」というサービスを経由してFAXデータをプリントする、という流れになります。
詳しく見ていきましょう。
step
1メニュー画面からクロネコFAXを選ぶ
クロネコFAXに預けたFAXを、ローソンのマルチコピー機で受け取ってみましょう。
まず、マルチコピー機の操作パネルから「ファクス」を選択します。
「ファクス」ボタンには「クロネコFAX」の表示があるので、わかりやすいですね。
次に、「クロネコFAX」を選択します。
そして、「預ける」または「受け取る」かを選択します。
クロネコFAXにFAXを預けるなら、「預ける」を選択します。
今回は、クロネコFAXに預けているFAXを受け取りますので「受け取る」を選択します。
続いて、FAXの受け取りに関する注意事項が表示されますので、確認後「同意する」を選択します。
step
2文書番号を入力する
次の画面で、預けているFAXの文書番号を10桁入力します。
入力後、間違いがないことを確認したら「次へ」を選択します。
step
3お金を投入しFAXを受信する
入力した「文書番号」に基づいて、預けてあるFAXの枚数や料金が表示されます。
お金を料金収受機に投入し、「OK」を選択します。
受信が始まり、プリントされるのを待ちます。
受信にはどのくらい時間がかかる?
FAX原稿1枚の送信に1分ほど時間がかかりました。
わりと時間がかかるように感じるかもしれませんが、送信している間は画面に出てくるかわいい「間違い探し」を楽しむことができるので、気が付いたら終わったという感じです。
混んでいるときには申し訳ない気持ちになるかもしれませんが、この間違い探しに集中して終わるのを待ちましょう。
step
4FAX受信を終了する
FAXのプリントが終わると「続けてファクス」または「ファクスを終了する」を選択できます。
今回は、「ファクスを終了する」を選択します。
最後に領収書の発行を選択できます。
「領収書を発行する」を選択すると、マルチコピー機横の料金収受機から領収書(レシート)がプリントされます。
操作パネルが最初のメニュー画面に戻っていれば完了です。
全体でどのくらい時間がかかる?
FAX原稿を1枚受け取るのに、所要時間は3~4分ほどでした。
ちなみにローソンの場合、支払いは硬貨のみで、お札や電子マネーは利用できません。
クロネコFAXの送り方は?
コンビニのマルチコピー機でFAXを受信できるようにするには、クロネコFAXへFAXを送信します。
家やオフィスのFAX機からは、クロネコFAXのFAX受付番号「0570-05-1000」に送信します。
IP電話(050)の場合は、「03-5633-5620」がFAX受付番号になりますのでご注意ください。
非通知設定に注意!
FAX機が非通知設定になっているとクロネコFAXからの返信FAXが届きません。
必ず通知設定にしてから送信しましょう。
FAX送信後に、クロネコFAXから返信FAXが届きます。
FAXは「ファクシミリ文書受付完了通知」というもので、内容の中に「文書番号」という項目で10桁の数字が記載されています。
この番号がコンビニでFAXを受け取るために必要となりますので、このFAXは相手が預けたFAXを受け取るまで絶対に紛失しないよう注意しましょう!
また、「文書保存期間」という項目には相手が受け取れる期限が載っていて、2日後の午前0時までとなっています。
実質次の日までとなりますが、期限を過ぎると預けたFAXは消去されてしまうので、受け取る相手にも期限を伝えておくと良いかもしれません。
FAXが使えるコンビニの探し方
残念ながら、コンビニなら全店舗にマルチコピー機が設置されている、というわけではありません。
それで、もしコンビニに行って「マルチコピー機が設置されていなかった…」なんてことにはならないように、FAXが使えるコンビニの探し方をご紹介します。
この記事で取り上げている大手コンビニ6社のうち、「デイリーヤマザキ」以外は公式ウェブサイトの店舗検索でマルチコピー機が設置されている店舗を絞り込んで検索することが可能です。
上のリンクから各コンビニの店舗検索ページに飛ぶことができます、「マルチコピー」または「FAX」(ポプラの場合は「行政サービス」)にチェックを入れて検索してみてください。
FAXが利用できるマルチコピー機を導入している店舗を探すことができます。
コンビニFAXのデメリット
ここまでコンビニFAXの良いところや便利な点についてご紹介しましたが、コンビニのFAXには「デメリット」になる点もあるのでご紹介します。
コンビニFAXのデメリットは次の4つです。
コンビニFAXのデメリット
送受信する枚数がかさむと割高になる
コンビニFAXの料金は、送受信とも1枚あたり50円(国内)です。
通常の電話回線を利用したFAXの料金の目安は、
- 送信:同一市内で税込9.35円~/枚、県内で税込11円~22円~/枚
- 受信:無料
となるので、コンビニFAXの料金のほうが高額になってしまします。
ビジネス用途でFAXを送信する場合、「送付状(カバーページ)」を付けるのがマナーですよね。
そのため、用件は1枚でも送付状を含めると2枚以上のFAXを毎回送信することになりますので、その分料金もかさみます。
ひと月当たりの送受信枚数が多いなら、この後紹介するインターネットFAXの利用を検討することをお勧めします。
送信できない番号がある
コンビニのFAXからは送信できないFAX番号があります。
コンビニによって送信できないFAX番号が違うので、調査してみました。
送信できないFAX番号
- セブンイレブン:海外のFAX番号(「010」「00」で始まる番号)・送信先が非通知受信拒否にしている場合
- ファミリーマート・ローソン:「00」「020」「030」「040」「050」「060」「0570」「0840」「0990」「0170」「0180」で始まる番号
- ミニストップ:「00」「020」「030」「040」「060」「0840」「0990「0170」「0180」
ファミリーマート、ローソンでは送信できない番号の種類が多めで、広く使われている050から始まるFAX番号にも送信できないので注意してください。
セブンイレブンとミニストップからは、050の番号に送信できます。
セキュリティ上の問題
実際に使ってみて気になった点ですが、コンビニのFAXでは、使っている最中に不特定多数の人たちが後ろを通ることがあります。
意識的ではないとしても、FAX内容が他の人の目に触れてしまうということは気になるところです。
また、FAX原稿をマルチコピー機に置き忘れてしまうというリスクも常にあります。
ビジネス用など、機密事項を含むFAXを送受信する必要がある場合は、あまり利用をおすすめできません。
混雑しているとすぐには使えない
コンビニのマルチコピー機はコピーやFAXだけでなく、写真プリント、行政サービス、各種チケットの発行など、多種多様な用途で使用できるようになっています。
そのため、何人かが利用待ちの列を作っている場合もあり、利用できるようになるまでに数分から10分ほど待つこともあります。
特に昼休みの時間(12:00~13:00の間)はマルチコピー機の利用者も増えるため、待ち時間が発生するケースが多いです。
急いでFAXを送信・受信したい人にとっては致命的なデメリットです。
コンビニFAXのデメリットまとめ
コンビニFAXのデメリットを4つご紹介しました。
コンビニFAXのデメリット
- 送受信枚数が多いと割高になる
- 送信できない番号がある
- セキュリティ上の問題あり
- 混雑しているとすぐに使えない
こうしたデメリットが気になるようであれば、メールでFAXの送受信ができるサービス「インターネットFAX」を利用するのがおすすめです。
▼インターネットFAXについて詳しくはこちら
インターネットFAXとコンビニFAXの料金比較
- インターネットFAX気になるけど、料金はいくらかかるの?
- コンビニFAXの方が安いんじゃない?
という方のために、コンビニFAXとインターネットFAXの料金を比較してみました。
インターネットFAXは国内シェアNo.1のeFax(イーファックス)、コンビニFAXは送信・受信ができるファミリーマート・ローソン・ミニストップを比較対象にしています。
eFax Plus 1800 | ファミリーマート・ローソン ミニストップなど |
|
月額料金 | 1,980円 | なし |
送信料金 | 無料(150枚/月まで) | 50円/枚 |
受信料金 | 無料(150枚/月まで) | 50円/枚 |
月に送受信合わせて20枚 | 1,980円 | 1,000円 |
月に送受信合わせて31枚 | 1,980円 | 1,550円 |
海外への送信料金は?
コンビニFAXでは国番号1から始まるFAX番号を利用するアメリカやカナダへ送信するには1枚あたり100円の料金がかかります。
インターネットFAXのeFaxではアメリカやカナダへは1枚あたり10円で送信できます。
インターネットFAXでは月額料金がかかりますが、送信・受信の「無料枠」があるので、ひと月に一定の枚数以上送受信する場合はコンビニFAXより安くなります。
毎月送受信合わせて31枚を超えるなら、コンビニFAXより「eFax」のほうが安いです。
インターネットFAXなら、ネット環境とスマホまたはPCさえあれば、申し込み後すぐに番号を取得して使い始められるので、必要な時に「待たずに」「リーズナブルに」FAXができます!
インターネットFAXで最もおすすめのサービスは「eFax」。
eFaxは月額1,980円(Plus 1800 プラン)で送信・受信とも150枚まで無料。
全国47都道府県の市外局番が使えるので、自分の住んでいる場所の市外局番を取得できます。
(すべての市外局番が使えるわけではありません。対応する市外局番がない場合は050から始まる番号が発番されます)
▼eFaxを実際に使ってみたレビューはこちら
-
eFaxの口コミ評判!使って分かった注意点から解約方法まで徹底解説
テレワークやリモートワークの推進に伴って注目されている「インターネットFAX」。 インターネットFAXの利用を検討する際、まず候補に挙がるサービスがeFax(イーファックス)だと思います。 eFaxは ...
続きを見る
重要な点まとめ
この記事ではコンビニFAXの料金や使い方、デメリットについてご紹介しました。
最後に重要な点のまとめです。
コンビニでのFAX料金は、基本的にどの店舗でも同じで、
- 送信:1枚50円
- 受信:1枚50円
- 海外への送信:1枚100~150円
です。(セブンイレブンでは受信ができません)
時々しかFAXを利用しない方にとっては、とても便利なサービスですね。
ただし、コンビニFAXには以下のようなデメリットもあります。
コンビニFAXのデメリット
- 送受信枚数が多いと割高になる
- 送信できない番号がある
- セキュリティ上の問題あり
- 混雑しているとすぐに使えない
以上のようなデメリットが気になる方や、月に送信・受信合わせてだいたい30枚以上FAXを利用する方には、「インターネットFAX」がおすすめです。
- インターネットFAXって何?
- おすすめのネットFAXはどれ?
という方はこちら▼